気管切開は第2の口!在宅で欠かせない医療的ケア3選 〜気管切開編〜

医療的ケア

 

 

 

 

 

  • 痰の吸引
  • カニューレバンドの交換
  • 気管カニューレの交換

これらは気管切開をした子どもに必要な
医療的ケア。

退院後家族は、医療的ケアを欠かさず
行わなければなりません。

「医療者ではない私がするの?」
「吸引はいつするの?」
「カニューレバンド、
 気管カニューレの交換って何?」

そんな声が聞こえてきます

私の息子は生後2週間で
気管切開の手術をしました。
産まれてすぐの場合もあれば、
成長過程に病気が発覚し、
その影響で気管切開する場合もあります。

喉に穴が開いているという、
普通では考えられないことが
わが子に起こっている…。
それだけでも気が動転しているのに、
気管切開の手術が終われば
吸引の指導、気管切開の管理の仕方と
退院に向けた指導が次々始まるのです。

「そんなに早くしなきゃだめ?」
「喉の穴からチューブを入れるなんて」
「痛くないの?」
心の中で思っていても
指導されるまま
繰り返される練習。

看護師の私は
すんなり出来たけれど、
医療者ではない家族からすると
出来るのか不安だろうな…。
そう思っていました。

 

そこでこの記事では

  • 痰の吸引とは?
  • カニューレバンドの交換とは?
  • 気管カニューレの交換とは?

を簡単に紹介していきます。

初めての医療的ケアを
自信を持って
出来るようになるためにも
是非最後までご覧ください。

痰の吸引とは?

気管切開をしている場合、
痰の吸引は必須です。

吸引をしないと、
気管カニューレの中に

痰が溜まって
上手く呼吸が出来ません。

起床後、食事後、入浴後は
特に痰の量が増えるので、
吸引のベストタイミング

気管切開をしている場合、
気管カニューレの中を

空気が出入りして呼吸をしています。

痰が溜まると、きっと子どもは一生懸命
吸ったり吐いたりしているはず。

痰が絡んでいたり
苦しそうにしていたら、
吸引をしてあげてくださいね。

痰の吸引の手順や注意点を書いた
私の記事はこちらにあります。

チェックしてみてください。

カニューレバンドの交換とは?

カニューレバンドの交換は、
入浴後に。

当然のことながら濡れます
他にも、汗で汚れが付いたり、

蒸れたり…。

同じカニューレバンドを
ずっと着けていると、

首周りの皮膚が赤くなったり、
痒くなったりします。

皮膚トラブルを起こさない為にも、
入浴後に新しいカニューレバンドに
交換することをお忘れなく。

気管カニューレの交換とは?

2週間毎の気管カニューレ交換。

「一度入れたものを入れ替えるの?」
そう思うかもしれません。

気管カニューレの中や先端には
痰がこびりついているのです。

気管カニューレの中が痰で塞がると、
空気が通りません。

窒息してしまいます。

そうならないためにも、
気管カニューレの交換は
必須なのです。

医療的ケアのあるお子さんの場合、
月に2回医師の往診があるので
その際家族が
気管カニューレの交換をします。

家族が交換することで、万が一、
気管カニューレが抜けた場合でも
すぐに入れられます。

もしも家族が
気管カニューレを入れられないと、
医師が到着するまでに
子どもの呼吸は止まってしまいます。

考えただけでも怖いですよね。
でも実際起こったんです
私の息子に…。

まとめ

子どもが気管切開をしている場合、
医療的ケアを行いながら
気管カニューレが抜けないか、
痰が溜まっていないか
常に緊張しながら生活しています。

病院では看護師が行っているケアを
在宅では家族が全て行います。
病院には看護師が何人もいますが、
在宅には家族のみです。

24時間、片時も目が離せない状況が
終わりなく続くのです。

医療的ケア児のママとパパ
毎日お疲れ様です。

次回は

息子の気管カニューレが抜けた事件と
抜けないようにするための
ちょっとした工夫について
書きたいと思います。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

yukiko

フリーランス看護師
看護師ライター/
看護師シッター/
プライベート看護
得意分野は
救急・透析・内視鏡
2児の母
趣味はシアターダンス

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